単身パックが安いワケ、利用時の注意点を解説 単身パック ガイド安い2020

単身パックとはどういうもの?


一人暮らしで引っ越しを控えている方の場合、通常の引っ越しプランよりも、引っ越し業者が用意をしている、「単身パック」の利用の方が、実はお得となります。

単身パックとはどういったものなのかというと、日通やクロネコヤマトといった、引っ越し業者が提供をしているサービスで、主に単身者向けの格安の引っ越しサービスのことです。

これを利用することによって、通常の引っ越しにかかってくる費用などを、安く済ませることが出来て、結果的に数万円以上も変わってくることがあります。

ただし、値段が安いというだけで選ぶには、単身パックにはデメリットもありますので、注意が必要となります。

単身パックの利用を考えている人には、実は料金やサービスにはメリットやデメリットがありますので、これを知っておきましょう。正しく単身パックを使う事によって、お得になりますので、知った上で検討をしてみましょう。

訪問見積もりがなく追加料金なしで利用をする事が出来る


単身パックは、他の引っ越しプランとは違い、コンテナボックスの大きさで料金が決まっています。そういったこともあり、ほかの引っ越しプランとは違って、訪問での見積もりもなく、依頼をする事が出来ます。

コンテナボックスに荷物が収まる必要がありますが、無事にコンテナボックスに荷物が入れば、それ以上の追加料金が発生しないので、単身パックはとても格安となります。

つまり、コンテナボックスの大きさを厳選することによって、かなり安く済ませることが出来ます。

なぜ、ここまで単身パックで安くできるのかというと、コンテナボックスはトラックに何台も積み込むことが出来るので、依頼者の荷物をたくさん載せることが出来ます。

従って、人件費や運送費用がかなり節約することが出来るので、他のプランと比較しても、格安料金でで引越しをすることができるのです。

破損してしまうリスクが限りなく低い


単身パックの場合、通常の引っ越しプランとは異なり、引っ越しの荷物が破損してしまうリスクが非常に低いです。
これは、出発から、着くまで人の手に直接触れる機会が非常に少なく、それだけ引っ越しの荷物が傷むリスクを下げることが出来ます。コンテナに入れていることによって、荷物を守ることが出来るというのも単身パックの大きなメリットとなっています。

単身パックで気を付けたい注意点とは?


単身パックで気を付けなければならない注意点はいくつかあります。
訪問見積もり無しで、コンテナボックスなどに入れることが出来れば、格安料金で出来る単身パックですが、コンテナボックスにもしも荷物が収まりきらない場合には、割高になってしまうというデメリットがあります。

従って、利用をする前にはコンテナボックスに入れることが出来るのかどうかを把握しておかなければ、かえって高くなってしまいます。

また、逆にコンテナボックスにいれても余ってしまうという場合には、宅急便の方がお得になりますので、バランスを考えなければなりません。

このように、コンテナに入りきらない場合には、新たに追加の必要が出てきますので、注意が必要です。

また、段ボールなどの梱包材の無料提供や、回収などがありません。そういったことで、段ボールなどがない場合、これを新たにもらう必要があります。

また、コンテナボックスに隙間なく詰めることが出来る段ボールを用意するのは結構大変ですし、これを廃棄するにも手間がかかってしまいますので注意が必要となります。

コンテナボックスで輸送できる幅などは決められているので注意が必要


コンテナボックスで輸送をする事が出来る幅や高さなどは制限がありますので、注意が必要です。

しかし、最近では、洗濯機を運ぶことができるような単身パックも増えていますので、以前よりも便利に運ぶことが出来るようになっています。大型の荷物がたくさんあるという場合には、そもそも単身パックにはあまり適していませんので、注意がその点必要となります。

たとえば大型家具であるベッドなどは入りきらない場合が多いですので、これが含まれる場合には、単身パックには向いていないといえるでしょう。
大体170センチまでとなっていることが多く、決められている幅はどの業者も同じです。従ってベッドは入りきらない可能性が高いといえるでしょう。

また、乗り物なども入れることが出来ませんので、注意をしましょう。たとえば、原付バイクなど、エンジンがついている乗り物に関しては、入れることが出来ません。また、高価な美術品だったり、有価証券なども入れることが出来ません。

さらに、近年では希望をする方も多いのですが、ペットなども運ぶことは出来ません。しかし、中にはペットを運ぶことが出来るプランのものもありますので、そういった業者を選んでみることがおすすめです。

単身パックの相場料金とは?


単身パックは、他の荷物と一緒に輸送をすることになります。従って、市内を出たり、他府県に引越をするという場合にも、約3万円以内に収まることが多く、100kmとか300kmなど距離数が伸びてもそれほど料金が高くなってしまうことはありません。

しかし、単身プランはコンテナに応じて料金が設定されていますが、距離もそれに合わせて少々変動します。

大体相場としては、1.5万円~2.5万円程度になるといえるでしょう。距離が長くなれば、それより高くなります。移動距離と荷物の量で変わってくるので、そのあたりを知っておきましょう。

他の引越プランと比較しても、単身パックは最安値となっていますが、さらにやすくしたい場合には、荷物を少々処分しながらコンテナに積むようにする、また入りきらない場合には、追加しなくても、自力で運んだり、手荷物にするようにすれば、最も安く済みます。

実際に単身パックを利用される方は自分で持って行けそうなものは持って行くようにしたりあるいは処分をして買い替えるなどをして、料金を安くするようにしているようです。

一括見積もりを利用するとさらにお得


一言で単身パックといっても、その引越会社などによっても、名前などが異なりますので、どの程度料金が違うのか比較しにくくなっています。

また、訪問がないということもあって、一カ所ずつに見積もりを取るのはとても大変です。

従って、安い業者を選ぶ場合には、一括見積もりサービスを利用しましょう。今は、インターネットから一括見積もりサービスが気軽に利用することが出来て、単身パックで最も安いプランを比較して選ぶ事が出来ます。

最も安いサービスを選びたいのなら、そういった一括見積もりを利用して見ることがおすすめです。

単身パックが安くなる時期とは?


単身パックが安くなる時期があります。3~4月は新生活の開始時期ということもあり、混み合うので、高くなるケースが多いです。また、年内に引越を済ませる方も多いですので、12月も割高になることが多いです。

6月や7月、11月などは全体的に引越の件数が少ないので、安くなる傾向になっています。

また、月初や月末は避けておくようにしましょう。この時期は集中するということもあって、料金が2倍程度まで跳ね上がってしまう可能性があります。

月を選ぶ事が出来ないというのであれば、せめて月の中旬に引越を済ませた方が安くなります。それだけでも数万円程度変わってくることもありますので、注意をしましょう。
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